皮膚の科学

第506回日本皮膚科学会大阪地方会

2024年 12月 14日 (土)
終了しました
主催 大磯直毅(近畿大奈良)
会場 オービックホール
時間 12時~

開催報告

第117回近畿皮膚科集談会 開会の辞(永田誠会頭)

学術集会および学会機関誌での発表の際、COI(conflict of interest)事項の自己申告が義務付けられており、発表内容の一部あるいは主要部分に関連しての開示すべき利益相反関係にある企業・法人組織や営利を目的とした団体の有無についき発表スライドに必ず明示して下さい。
詳しくは日本皮膚科学会サイトをご覧下さい。

会頭挨拶

開催概要

開催日 2024年 12月 14日 (土)
第31回小林浩記念講演 「癌と老化における細胞老化の役割:微生物の関与」
原 英二 先生(大阪大学 微生物病研究所 分子生物学分野 教授)
発表時間 一般演題6分、スライド3分、質疑応答2分

会場案内

会場住所 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町4丁目2−3 オービック御堂筋ビル
HP https://www.obic-hall.jp/

プログラム

講演1
12:00~12:30
座長:片岡葉子 先生(大阪はびきの医療センター 副院長/皮膚科主任部長)

 

「蕁麻疹ガイドライン改訂の動きと病態アップデート」

演者:福永 淳 先生(大阪医科薬科大学 皮膚科 准教授/アレルギーセンター 副センター長)

座長:片岡葉子 先生(大阪はびきの医療センター 副院長/皮膚科主任部長)

共催:ノバルティスファーマ株式会社

講演2
12:30~13:00
座長:猿喰浩子 先生(市立東大阪医療センター副院長/皮膚科部長)

 

「今あらためて考えるチーム医療からの乾癬全身療法導入 ~やる気のある者は去れ!~」

演者:安部正敏 先生(札幌皮膚科クリニック 院長)

座長:猿喰浩子 先生(市立東大阪医療センター副院長/皮膚科部長)

共催:アムジェン株式会社

講演3
18:00~19:00
座長:岡 昌宏 先生(北播磨総合医療センター 皮膚科部長兼診療科長)

 

「皮膚科医38年、最初と最後の入院受持症例 ~アトピー性皮膚炎治療の変遷も振り返る~」

演者:大槻マミ太郎先生(自治医科大学 副学長・特別教授)

座長:岡 昌宏 先生(北播磨総合医療センター 皮膚科部長兼診療科長)

共催:サノフィ株式会社

1(一般)
左上肢の運動神経麻痺を合併した帯状疱疹の1例○松尾有華、大堀侑紀、堀田恵理(京都済生会)
保木本滉人(同・リハビリテーション科)
2(一般)
Histiocytoid Sweet Syndromeの1例○井上愛理、山根沙紀、庄田裕紀子(住友)
3(一般)
難治性の結節性類天疱瘡に対しデュピルマブを併用した1例○明石愛子、釜田菜那、吉田絵美、石川悠梨子、福田麻美子、鷲尾 健(神戸市立西神戸医療センター)
塚本秀和(三木市)
4(スラ)
ペンブロリズマブ投与後に生じたBullous lichen planusの1例○秦野暢子、小川紗慧、田中 文(堺市立総合医療センター)
岩西利親(同・泌尿器科)
5(一般)
原発性マクログロブリン血症に対してチラブルチニブ投与後急速な経過で中毒性表皮壊死症を発症した1例○竹林宏朗、甲斐智太郎、佐藤祥奈、東 典子、近藤由佳理(市立池田)
淡田公久、片岡良久(同・血液内科)
山本聡子(同・腎臓内科)
6(一般)
アテゾリズマブ(抗PD-L1抗体)投与中に乾癬様皮疹がみられた1例○笹谷てるる、森、明日香、小川浩平、宮川 史、新熊 悟、浅田秀夫(奈良医大)
7(一般)
多彩な消化器症状をきたした汎発性膿疱性乾癬の1例○荒木紗矢、谷口江利菜、松本彩希、平田 央、大霜智子、鶴田大輔(大阪公立大)
焦 光裕(同・肝胆膵内科)
沢田明也(同・消化器内科)
8(スラ)
皮膚形質細胞増多症の1例○武田有生、田中伶奈、藤島智慧子、田井志正、小倉香奈子、長野 徹(神戸市立医療センタ 中央市民)
9(スラ)
高齢男性に発症したgeneralized morpheaの1例○辰田奈那恵、永井 宏(神鋼記念)
10(一般)
無筋症性皮膚筋炎の治療中に生じた白癬性肉芽腫の1例○山田陽三(加古川中央市民)
葉 乃彰(同・リウマチ膠原病内科)
岩谷博篤(同・形成外科)
安澤数史(金沢医科大)
11(一般)
イミキモド外用治療が著効した足底疣贅の1例○山中健志郎、佐藤健二、山田貴博(阪南中央)
12(スラ)
左鼻翼下に生じた皮膚限局性結節性アミロイドーシスの1例○黒田ひなの、野口直杜、金 里紗、国定 充(兵庫県立はりま姫路総合医療センター)
廣瀬隆則(同・病理診断科)
井上友介(姫路市)
13(一般)
2型糖尿病に合併した後天性反応性穿孔性膠原線維症の1例○奥 葵、遠藤英樹(大阪鉄道)
金子明央、眞嵜 武(同・病理診断科)
14(一般)
左前額部に生じたPseudolymphomatous Folliculitisの1例○山本帆乃佳、中丸 聖、谷崎英昭(関西医科大)
清原隆宏(関西医科大学総合医療センター)
15(一般)
Proliferative fasciitisの1例○稲守 彩、中谷祥子、福本 毅、久保亮治(神戸大)
小 林 浩 記 念
第31回小林浩記念講演

 

第31回小林浩記念講演

「癌と老化における細胞老化の役割:微生物の関与」
原 英二 先生(大阪大学 微生物病研究所 分子生物学分野 教授)

16(一般)
リンパ浮腫に伴う難治性下腿潰瘍に対する複合的治療○藤田涼子、加茂理英(香芝生喜)
17(一般)
有茎性を呈した脂肪腫の1例〇木村恵理子、南 祥一郎、鈴木玲奈(市立伊丹)
宋 美紗(同・病理診断科)
18(一般)
乳癌治療後に臀部に生じた多発性エクリン汗孔腫の1例○川部僚子、春木優介、今中洋子、竹原友貴(JCHO大阪)
19(一般)
Mosaic localized neurofibromatosis type1の1例○西垣綾子(岸和田市民)
白鳥隆宏(大阪市)
20(一般)
神経線維腫症I型に生じた悪性末梢神経鞘腫瘍の1例○金 晴惠、田中 翔、浦上貴弘、小林里佳、藤本友紀、津田真里、四十万谷貴子、
寺井沙也加、槇村 馨、清原隆宏 (関西医科大学総合医療センター)
畔 熱行(同・形成外科)
21(スラ)
熱傷瘢痕を母地として生じた有棘細胞癌の1例〇天津優紀恵(和泉市立総合医療センター、大阪公立大)
後藤寛之、鶴田大輔(大阪公立大)
22(一般)
足底に生じたspindle cell sarcomaの1例○長塚由美、佐藤佳代、宇田絵美、木村優香、片岡葉子(大阪はびきの医療センター)
石塚洋典、種村 篤(大阪大)
23(一般)
診断に苦慮した悪性黒色腫の1例○木戸千晴、小森祟矢、臼居駿也、大塚篤司(近畿大)
後藤啓介(静岡県立静岡がんセンター)
24(一般)
当科における疥癬62例の解析○吉岡友梨香、夏秋 優、林 秀樹、和田吉弘、村田光麻、永井 諒、金澤伸雄(兵庫医大)
25(一般)
Ashy dermatosisと診断した2例○羽田基樹、横井一範、外村香子、種村 篤、藤本 学(大阪大)
村瀬大樹(花王株式会社 生物科学研究所)
26(一般)
スルファメトキサゾール含有点眼液によるアナフィラキシーの1例○山藤慎吾、加藤敦子(大阪回生)
27(一般)
運動負荷試験でアナフィラキシーを呈したコリン性蕁麻疹の1例○住谷惇治、吉谷州太、水野嵩彬、駒井宏行、小野祥子、宗元紗和、福永 淳、森脇真一(大阪医科薬科大)
28(一般)
アリルイソプロピルアセチル尿素による多発型固定薬疹の1例〇貝阿弥 瞳、住友理映子、原内健太郎(浅香山)
29(一般)
バンコマイシン誘発性線状IgA水疱性皮膚症の1例○藤田 敦、中山優花、益田知可子、大畑千佳 (大阪急性期・総合医療センター)
30(一般)
糖質制限ダイエットにより発症した色素性痒疹の1例○山本佳乃、渡辺圭子、岡田真央、大原裕士郎、大磯直毅(近畿大奈良)
若狭朋子(同・病理診断科)
矢敷 敦 (生駒市)

参加者へのご案内

今回は,WEB 開催(ハイブリッド方式)にて開催いたします。演者および座長は会場(京都市国際交流会館)へお越しいただきます。それ以外の参加者の方は現地参加,WEB 参加のどちらでも可能です。

WEB 参加登録は,第117回近畿皮膚科集談会ホームページより受付しますので、必ず事前登録をお願いします。

1)当日の参加方法につきまして

会場参加の場合

受付は,当日午前 9 時00分より行います。
受付にて,参加費2,000円をお納めください(事前の参加登録料は不要です)。

WEB 参加の場合

ZOOM を用いた WEB 聴講を行っていただきます。

  1. 参加登録は,WEB サイトから学会当日までに登録を行って下さい。参加登録料は2,000円です。
  2. 登録後すぐに「申込み受付のお知らせ」のメールが配信されます(届かない場合はお問い合わせ下さい)。メールに記載していま振込先に参加登録料2,000円をお振込下さい。手数料はご負担願います。必ず,参加者本人の名義でお振込下さい。
  3. 当日の参加 URL は,前日の 7 月20日(土)に送信させて頂きます。
  4. 開始30分前より入室可能です。
  5. 参加者の音声については,ホスト側で発表者以外はミュートにしております。
  6. 質疑応答につきましては,会場での討論のあとに音声で受け付けます。チャットは原則受け付けておりません。座長より「ただいまより WEB 参加者の質問をお受けします」と発声後に,ホスト側でミュートを解除いたします。発言者の方は,施設名と氏名を名乗って下さい。座長より発言者を指名いたします。

2)単位認定について

新専門医制度の聴講単位は,一般演題( 9 時30分~11時50分( 1 単位),13時10分~15時10分( 1 単位))に付与されます(ただし進行によっては多少の時間前後あり)。

セッション開始後15分までに入室して頂き,必ずセッションの最後まで聴講して下さい。

遅刻・早退された場合は,聴講単位が認められませんのでご注意下さい。

会場参加の場合

電子システムにて登録を行います。日本皮膚科学会会員証を必ずご持参ください。
受付時間は,16時までとします。受付時間外は登録できませんので,ご注意ください。

WEB 参加の場合

  1. 聴講を途中で終了される場合は,必ず ZOOM から「退出」してください。入退室の時間により単位付与の判断がなされます。退出方法が異なりますと,退出記録が残らず単位の認定が受けられません。
  2. 通信速度低下等のトラブルにより,再度接続し直す場合は,登録時にお送りしました URL より再度入室して下さい。通信トラブルでの退出記録および再入場記録は残りますのでご安心下さい。聴講単位につきましては,日本皮膚科学会ホームページ「新専門医制度の聴講単位一覧について」にてご自身で必ず最終確認をお願いします。

第117回近畿皮膚科集談会
会頭 永 田 誠(京都第一赤十字病院 皮膚科)

 

ご発表の先生方へ

COI 開示について

発表スライドに必ず明示して下さい。

日本皮膚科学会COI ガイドラインについて

学術集会および学会機関誌での発表の際,COI(conflict of interest)事項の自己申告が義務付けられており,発表内容の一部あるいは主要部分に関連しての開示すべき利益相反関係にある企業・法人組織や営利を目的とした団体の有無につき発表スライドに必ず明示して下さい。
詳しくは日本皮膚科学会サイトをご覧下さい。

スライド発表での具体例

発表時間

口演時間は,一般演題は7 分以内,スライド供覧は3 分以内です。討論時間は,一般演題・スライド供覧ともに2 分以内です。

一般演題:7分-討論2分
スライド供覧:3分-討論2分

  • 発表はWindows10+ PowerPoint 2019で行います。発表者ツールは設営および会場機材の都合により出来ません。
  • 画面のサイズは「4:3」比率の標準サイズと、「16:9」比率のワイドサイズの2つが基本ですがいずれも対応可能です。
  • 発表データのファイル名は、演題番号(半角2バイト)+筆頭発表者苗字(漢字) として保存して下さい●例:演題番号3 番, 氏名:関西 太郎なら 03関西(演題番号は並べ替えの為一桁の場合は先頭に”0″をお付け下さい)
  • 発表データは当日USBに保存しお持ちください。念のためDVD,CDなどのメディアにも予備保存をし、作成PC以外での読み込み確認をお願い致します。
  • 発表データはPC受付にて試写の上、受付担当者に指定されたディレクトリに保存してください。
  • 演台に用意したスライド送り装置をご自身で操作してご発表ください。レーザーポインターはリモート配信のため使えませんので壇上にあるマウスをお使いください。
  • 「皮膚の科学」誌に掲載予定の抄録は,プログラムのものから変更がある方のみ後日E-mail にてお送り下さい。

 

ご注意

※下記のご案内は通常開催時です(WEB開催は別途事務局よりお知らせします)
  1. 一般演題7分,スライド供覧3分討論はそれぞれ2分を予定しております。
  2. 大きな画像データは映写および進行に影響を与えます。サイズが大きい場合パワーポイント保存時に圧縮保存を行ってください。ファイルサイズは目安として50Mバイトを超えない程度にするようご注意ください。
    ※PowerPointの圧縮方法はこちらを参照ください。(2016.11.8現在)
  3. HPの「演者の先生へ」にて詳細を御熟読願います。発表は、Windows の Power Point2019で行います。

    事前に互換性の確認を希望される方は、事務局までデータをCD-Rで郵送願います。
    (Mac等の他のOS使用の場合は、事務局までお問い合わせ下さい。)
    発表ファイルは、必ず作成した機材以外のWindows・PowerPoint2019で最終確認をお願い致します。
    当日はデータを必ずUSBメモリに入れてご持参下さい。またWindowsフォーマットのCD-R(CD-RWは不可)にファイルを入れ他機材で確認の上ご持参下さい。(いずれか一方で読み込みに失敗した場合の予備です。)
    尚、持参されたメディアに格納されている全てのファイルについては、不測の事態にそなえ必ず各自バックアップ願います。

    ファイル名は「 半角演題番号+全角名字」として下さい。
    (例、演題番号3番、関西太郎先生の場合は「03関西」となります。)
  4. 発表当日データ受付にて、ご自身でファイルサーバに登録して頂き、動作確認してください。データはLAN回線で会場内のPCに転送いたします。(発表後のデータは終了後、責任を持って消去します。)
  5. スライド送りは、原則として発表者で行って頂きます。
    機種依存性の高いファイルを使用しての発表は、ご自身のPCを持ち込み頂く必要があります。
    自動プレゼンテーションを設定しないでください。
    文字化けを防ぐ為、特殊なフォントの使用は避けてください。発表データは、作成したPC以外での動作の確認をお願いします。
  6. 「皮膚の科学」誌掲載用の本文300字以内の抄録を 抄録登録フォーム またはメールにて提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)
    抄録にはタイトル,3語以内のキーワードを記載して下さい。
    また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
  7. 質疑応答に関しましては、後日 質疑応答登録フォーム よりお送り頂くこともできます。
  8. 皮膚科専門医後実績登録は電子受付システムにて行います。専門医の方は日本皮膚科学会会員証を必ずご持参ください。
    単位認定についての詳細は日本皮膚科学会ホームページにてご確認ください。


○個人が識別され得る症例の提示に際しては患者のプライバシー保護の観点から、演者の責任において十分な配慮を払い、発表いただくようお願いいたします。
○会場内でのスチル写真、ビデオ撮影はプライバシー及び著作権保護の為、禁止いたします

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