御挨拶 |
近畿皮膚科集談会は1927(昭和2)年に京大楽友会館で第1回が開催されてから今回で第105回を迎える伝統ある学会です。大阪と京都の交流をはかることが目的の一つで発足し、第100回以後、日本皮膚科学会大阪地方会と日本皮膚科学会京滋地方会の共同開催となり、今回は第432回大阪地方会・第426回京滋地方会も兼ねています。このような歴史のある学会の開催を任され、誠に光栄に存じます。 今回は2012年7月22日(日)メルパルク京都で開催することになりました。京都駅からすぐの便利な会場です。ランチョンセミナーは大槻マミ太郎先生(自治医大皮膚科教授)に「乾癬に対する分子標的治療薬」というタイトルで、現在の生物製剤による治療のみならず、今後出てくる新しい治療薬の展望までお話頂きます。特別講演は河野茂夫先生(京都医療センターWHO糖尿病協力センター長)に「糖尿病足病変ガイドラインとトピックス」というタイトルで、糖尿病足病変が増加するなか、我々皮膚科医も知っておきたい新しい国際ガイドラインを紹介して頂きます。 今年は皮膚科学会総会が6月に京都で開催され、学会が続くなか、貴重な症例報告を多数頂き誠に有り難うございました。多くの皆様方のご参加と活発な討論を宜しくお願い致します。 最後になりましたが開催にあたりまして多くの方々のご支援を頂きましたことを、心より御礼申し上げます。 |
第105回近畿皮膚科集談会 会頭 十一英子 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 近畿皮膚科集談会ホームページトップへ |